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退院日

朝食を済ませた後、ベッドまわりの私物を片付ける。
同じ部屋の患者たちに、簡単に別れの挨拶をした。持ち帰るものをまとめて、面会などに使う部屋に運んだ。
しばらくその部屋で待機。

9時過ぎに看護師が来て、「清算の準備ができたので、会計窓口で清算を済ませてください」と言われる。
さっそく窓口へ行き、未払いの先月分と合わせ、18万円ほどをカードで払う。カード払いなので実感がわかないが、結構な金額だ。窓口で、清算が終了した旨が書かれた書類を受け取り、病棟へ戻る。
看護師に、さっき窓口でもらった書類を渡した。それと引き換えに、退院後、通院するところへの紹介状などを受け取り、手続きは終了。
小一時間ほど待ったところで、家族が車で迎えに来た。

これで、3ヶ月弱の入院生活は終了。
今後は実家にて、療養生活を送ることになる。
このブログのタイトルも変える必要があるな。まあ、おいおい考えていこう。
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一日違い

明日退院なのに、主治医の診察はなかった。まあ、聞きたいこともないし、退院後の通院先も決まっているので、別にいいんだけれど…

親しくしていた患者仲間が、きょう退院だったのだが、台風の影響で家族が迎えに来られず、しきりに電話で連絡を取っていた。結局、家族に来てもらうのは諦め、荷物は宅急便で送ることにしたらしい。
自分は明日退院でよかった。きょう退院だったら、同じように、家族が来られず困っていたと思う。

請求書が届く

雨なので、外(とは言っても、病院の敷地内)の散歩ができない。仕方なく、建物の中をうろちょろ歩いて暇つぶし。

先月(9月)分の入院費の請求書が届いた。30日間で100,755円(うち食事代18,460円)である(高額療養費適用済み)。退院のときに、今月分とまとめて払おう。

病棟ひきこもり

今日は祝日のため、院内での日課はお休み。
そのため、希望すれば外出できることになっている(許可が必要)。しかし、前回(9/23)外出したときには、行くところがなく、時間を持て余してしまった。
そのため、今日は病院にとどまることにした。どうせ、木曜には退院できることだし、外の空気を吸いたい、という気持ちもあまり強くない。

「失踪日記2 アル中病棟」の感想

実家から病院に帰る途中の書店で、かねてから読みたかった、吾妻ひでお「失踪日記2 アル中病棟」を発見。
さっそく購入して、病室で読んだ。かわいらしい絵柄ではあるが、扱っているテーマがアルコール依存症という重いものであり、自分も当事者であるので、休み休み読んだ(一気に読むと、鬱になってしまいそうだったので…)。

まず、第一印象としては、ボリュームがあると感じた。店頭で見つけた時、思っていたより厚みがあるので驚いたくらいだ。前作の「失踪日記」とは異なり、全335ページ、すべてアルコール病棟での生活や、自助グループでの体験など、アルコール依存症についてのエピソードである。

読んでみて、私が入院している病院と、治療のプログラムがだいたい似ている、と感じた。
具体的には、以下の通り。

■似ているところ
・教育プログラム(講師が講義するスタイルの勉強会)がある
・院外のAAや断酒会の方たちが病院に来て、話をする
・院外の自助グループに、半強制的に通わされる(私の場合は1回行けばOKだったが、作者は何度も通わされたようだ)

■異なるところ
・自治会があり、役員などをやらされる(私の入院先には、そのような制度はない)
・病棟が男女混合である(私の入院先では、女性は別の病棟)

この作品は、作者が退院するところで終わっているが、最後のセリフ(未読の方のために、引用は避ける)が、退院直前の私の心境と重なっていて、共感を覚えた。
これほど詳細な、アルコール依存症の入院体験を読んだのは初めてである。前作を読んでいなくても楽しめる内容であるので、是非一読をお勧めしたい。

下記のサイトで、ネタバレなしの紹介記事(というか、本に載っている「巻末対談」の抜粋)が読めるので、よかったらどうぞ。
『失踪日記2 アル中病棟』を語る

ちなみに、この作者が入院した病院は、東京都三鷹市の長谷川病院らしい。
酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の鴨志田 穣も同じ病院だったとか。

所用で実家へ

用事があり、遠方の実家へ帰った。
実家は特急で1時間ほどのところにある。朝9時過ぎの特急に乗ったところ、車内に空席はほとんどなかった。
そういえば、今日は3連休の初日だった。入院していると、世間のことに疎くなってしまう。幸い、指定券を買っておいたので、無事座ることができた。

近くの席の50代くらいの男2人が、大声でゴルフか何かの話をしている。きっとアルコールが入っているのだろう。うらやましい、自分も飲みたい、とちょっと思ってしまう。

実家へ帰り、用事は無事済んだ。明日は実家から病院まで直行の予定だ。

最後の外泊

今日から、退院前最後の外泊(2泊3日)である。先週の外泊も金曜日~日曜日の2泊3日だったが、こう頻繁に外泊していると、なんだか入院している気がしないな。はじめて外泊したときは、久しぶりの我が家に懐かしさを感じたものだが、今回はそんな特別な感情はない。
家に帰る途中、山手線の車内で、ピンクのワンピースを着て女装した、体格のいいおじさんを見かけた。東京にはいろいろな人がいるなあ…。

ところで、長く入院していると、病院食は薄味のヘルシーな食事ばかりなので、飽きてくる。たまにはジャンクフードが食べたくなる。したがって今日のディナーは、家に帰る途中のスーパーで安売りされていた「エースコック スーパーカップ 大盛りいか焼そば」にした。


院外AAに参加

電車とバスを乗り継いで、院外で開かれるAAミーティングに参加した。
これは、治療プログラムの一環である。ミーティングの会場で、病院で渡された「自助グループ参加届」という用紙に、ハンコをもらう。医師や看護師などの付き添いはなかったため、このハンコがなければ、サボったとみなされるのだろう。

ミーティングは、15名ほどで行われた。言いっぱなし、聞きっぱなしの原則があるので、内容については書かない。
感想としては、都会で開かれるミーティングに比べ、活気がないような気がした。参加者が少ないためかもしれない。メンバーが少ないと、長く話さなければならないような気がするので、どうも苦手だ。
病院に戻り、ハンコを押してもらった「自助グループ参加届」を提出し、任務完了。

スポーツの秋

今日の日課は、スポーツ療法。
いつもは卓球をやっていたが、患者仲間から誘われ、バドミントンをプレーすることになった。
相手も自分と同じ40代だし、そんなに真剣にはやらないだろうと、たかをくくっていたが、甘かった。気合いの入ったプレー、30分ほど休みなしで汗だくになる。

後で聞いたところ、相手はどこかの市でスポーツ指導員か何かをしていたとか。道理で動きにキレがあるわけだ。
私くらいの年になると、汗をかく機会もほとんど無い。たまには、体を動かすのもいいかな、と感じた。

再飲酒後の対処

グループミーティングに参加した。テーマは「スリップ(再飲酒)してしまったらどうするか」であった。順番に、自分だったらこうする、という意見を発表していく。
私は「飲んでしまったことを、医師や自助グループのメンバーに話す」と、優等生のような回答をした。
しかし、実際はそんな行動がとれるだろうか。「明日から本気出す」とばかり、ズルズルと習慣飲酒に戻る気がする。というか、入院前の自分はそうだった。だからこそ、こんなところ(病院)にいるわけで…
退院後は、意識を変えるというか、これまでとは違う生き方をしなければならないのだろう。

退院後について考える

今日の日課は、アルコール依存症についての勉強会である。
しかし、9/30の日記にも書いたとおり、私はもうすべての講座を受講しているため、参加する必要はない。病室で、することもなく、ぼーっとしていた。
退院まであと10日、まだ実感がわかない。3ヶ月近く、特殊な環境で過ごしたので、世間一般の生活に早く慣れるようにしたい。

探したけれど見つからない

きのうの日記で書いたとおり、自宅から病院に戻る途中、書店に寄ったのだが、「失踪日記2 アル中病棟」は見つからなかった。5店舗くらい探したのだが…

そこでリアル店舗はあきらめて、Amazonで買おう、と思った。すると、きのう見た時は翌日発送だったと記憶していた発送予定日が、「2-4週間以内に発送」に変わっていた。きっと在庫切れなのだろう。
ということは、今日見て回った店舗も、未入荷ではなく売り切れだったのだろうか?まあ、5店舗すべて売り切れなんてことはないだろうけど。

そのうち、手に入りやすくなったら、ゆっくり読むことにするか。まずは無事に退院すること、それが第一だ。

「失踪日記2 アル中病棟」の発売を知る

外泊2日目。ゆうべは夜更かししたせいか、朝7時に目覚ましで起きたが、眠くてたまらない。
迷わず二度寝。病院ではいつも6時に起きているのだが…

10時ごろ起きて、部屋の整理。ゆうべ、寒くて目が覚めたので布団を冬物に交換した。
外は雨のため、家に引きこもってネットを巡回していたところ、吾妻ひでお「失踪日記」の続編、「失踪日記2 アル中病棟」が発売されることを知る。しかも、発売日は明日、10/6である。
前作の「失踪日記」では、さわりぐらいしか描かれていなかった、アルコール病棟での入院生活が描かれているようなので、非常に楽しみだ。

しかしまあ、はじめて「失踪日記」を読んだときは、自分がこの手の病院に入院するとは思わなかったな…
明日、病院に戻る途中、どこかの書店で買って、病院で読もう。

外泊/iOS 7にアップグレード

これまで、週末の外泊は1泊2日であったが、退院日の決まった患者は、2泊3日の外泊ができるようになる。
早速、今日から日曜日まで、2泊3日の外泊許可を取り、病院を離れる。疲れていたので、寄り道せず自宅へ帰った。

自宅の無線LANを使い、iPhoneをiOS 7にアップグレードした。
うわさに聞いていたとおり、デザインがガラッと変わっている。とりあえず、ホーム画面がすごく見づらいと感じたので、こちらのサイトを参考にして設定を変更した。

それと、なぜかメール関連のエラーが出るようになってしまったので、auのサポート情報を参考に、設定を変更した。
スマートフォンは便利だけれど、こういう面倒な要素があるうちは、万人に勧められるものにはなれないだろうな、などと思う。

退院日決定

主治医との面談があり、退院日が決定した。ちょうど2週間後の10/17(木)である。
退院の日取り以外にも、いろいろ話したが、退院の話に気をとられてしまい、内容はよく覚えていない。アルコールを飲まなければ、(躁うつの)気分の波も安定してくる…という話などだったかな。
とにかく退院が待ち遠しい。もう他人と一緒に生活するのは嫌だ。

「卒業」を目指して

きのう、おとといと、2日続けて「入院生活に疲れた」という内容の日記を書いた。そもそも、私の入院形態は「任意入院」であるため、いつでも退院しようと思えばできる。
しかし、治療プログラムの途中で退院すると、「途中退院」という扱いになり、治療完了とはみなされない。学校でいう「中退」みたいなものだろうか。

私は、勤務先に「アルコール依存症」の診断書を出して、休職・入院している。そのため、途中退院なんかしたら、復職が認められないだろう。そんなわけで、治療完了となる「卒業」を目指して、日々プログラムを淡々とこなしている。

夢見が悪い

昼食を食べた後、横になっていたら寝てしまった。夢を見たのだが、夢の中でも自分は入院していて、(よく覚えていないのだが)何か困ったことがあったらしく、看護師に頼みごとをしていた。
入院から2ヶ月以上たち、脳内が入院モードに切り替わったのだろうか。目が覚めたとき、ちょっと嫌な気分になった。昨日も書いたが、入院生活に疲れてきているので…

全課程修了

アルコール依存症についての勉強会が、週に1~2回開かれているのだが、今日、すべての講座を受講し終えた。

勉強会以外にも、ミーティングなどの治療プログラムが残されているが、これで退院に一歩近づいたことになるだろう。入院生活にもそろそろうんざりしてきた。早く退院したい。

小人さん あらわる

昨夜、寝る前の薬を飲んだあと、PCでネットを楽しんでいた。
その後、記憶がほとんどないのだが、腹が減って、コンビニでチャーハンとあんぱんを買って食べたらしい。けさ、それらのゴミを見つけて気がついた。
このようなことは、自分にとっては初めてではない。また、「睡眠薬 小人さん」で検索すると、似たような体験談が出てくる。

…でもまあ、知らないうちに酒を飲んでいなくて良かった。病院に戻ってきて、アルコールの呼気検査を受けるとき、ちょっとドキドキしてしまった。
今度からは、睡眠薬(ロヒプノール)を飲んだらすぐにベッドに入ろう、と思った。

「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を見る

数日前に、このブログの右サイドに断酒カウンターを取り付けた。
こちらのサイトで紹介されていたのを借りたものだ。借り物なので、見出しが「断酒日数」ではなく「禁酒日数」になっているが、大目に見てほしい。

今日から、週末恒例の外泊(1泊2日)。
病院の最寄駅から乗った電車は混んでいて、1時間弱立ちっぱなし。さすがに疲れてしまう。

自宅近くのTSUTAYAで、映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を借りる。私も、映画の主人公のように、特殊な病院に入院していることだし、せっかくだから入院生活がどのように描かれているか、比べてみようかと思ったのだ。原作の小説は入院前に読んでいたが、映画はまだ見ていなかった。

で、見た感想。
原作の小説の世界が、よく再現されていると感じた。精神科病棟(アルコール病棟)独特の、一般病棟とは異なる雰囲気が、入院したことのない人にも分かるように映像化されている。
私の入院している病院と違うところは、自治会制度があるところ。あんな制度があり、会長だの食事係だのやらされたら面倒でしょうがない。
あとはそれほど違うところはない。というか、病棟の見た目が、いま入院している病院とそっくりなので、エンドロールで病院名を確認したほどだ。残念ながら(?)ロケ地は違う病院だった。精神科とかアルコールの病棟って、どこも同じようなものなのかな…

眠れぬ夜に

昨夜は珍しく寝つけず、23:00ごろ、ナースステーションに追加の眠剤をもらいに行った。看護師にも言われたが、精神科病棟にきてから、追加眠剤をもらうのは初めてだ。
「ブロチゾラム」という薬をもらったが、聞いたことがない薬だな、と思った。そこで、ベッドに戻りスマホで調べてみたら、レンドルミンのジェネリックだった。
飲んだことはなかったが、ネット上では「効かない」という評判が多い薬だ。せめてハルシオンくらい出してくれ、と思った。
もっとも、ブロチゾラムを飲んだら、無事眠れたので、まあいいか。

今日は、きのう主治医から紹介してもらったクリニックに問い合わせの電話をした。電話の応対がいい感じだったので、好感触。多分ここに通うことになるだろう。

通院先を紹介してもらう

主治医の診察があった。
H病院は遠くて通えないため、退院後の通院先を紹介してくれないか、とお願いした。
主治医は「○○(地名)のあたりはあまり知らないんですよ…」などと言いつつ、ノートPCでGoogle検索。
いくつか調べ、「ここは結構評判もいいですよ」と言い、あるクリニックのサイトを印刷したものをくれた。明日にでも、クリニックに電話してみよう。

ちなみに、昨日の日記で書いた、このところ鬱っぽい、という話は切り出せなかった。クリニックを探す作業に時間がかかったので…

雨のせいかブルーな気分

今日は雨模様なので、日課の散歩を休んだ(普段は、院内の外周を一周、約20分かけて歩いている)。

昼食を食べると、昨日と同じように睡魔に襲われる。今日も1時間ちょっと昼寝をした。
その後は、アルコールの勉強会に参加した。テーマは「飲酒欲求への対処」。

どうもこのところ、気分が落ちてきているような気がする。食欲もあまりない。明日あたり、診察があると思うので、相談してみようかな。

惰眠を貪る

三連休を外泊・外出と、割と忙しく過ごしたせいか、午後、いつになく眠気を感じた。特に予定はなかったので、素直に昼寝することにした。
結局、2時間弱寝てしまう。夜眠れなかったらどうしよう、とも思ったが、入院中だから、追加で眠剤もらえばいいか…

金銭感覚の変化

今日は秋分の日で祝日のため、院内での予定はない。
どうするか迷ったが、外出許可をとり、出かけることにした。
病院の最寄り駅の近くに、ショッピングモールがあるようなので、そこへ行くことにする。

着いてみると、ショッピングモールは思ったほど大規模ではなかった。
とりあえず、書店で立ち読みなどして過ごしたが、そのうちに飽きてしまう。

近くにネットカフェもあるので、そこへ行こうかとも思ったのだが、最近のネットカフェは、会員登録が必要だったりと、面倒そうなのでやめておいた。

ネットカフェに行かなかった理由はもう一つある。金を使うのがもったいないと思ったのだ。入院していると、金を使う機会があまりない。そのため、よほどの事で無いと金は使えない、という気持ちになってしまうのではないだろうか。

ちなみに、私が入院中に金を使うのは、洗濯機・乾燥機の使用代とミネラルウォーター購入くらいである。週に1度くらいは、ペットボトルのお茶を買う事もある。
ほかの患者と比べて多いか少ないかはわからないが、一般社会で生活している人たちと比べると、明らかに少ないだろう。
退院後は、金銭面の感覚もリハビリが必要かもしれない。

病院食のありがたさ

朝食を簡単に済ませ、だらだらとTVを見て過ごす。昼前に、病院へ向かう。

途中のターミナル駅の構内は、飲食店が充実しているので、そこで昼食を取ろうと思っていたのだが、3連休の中日のせいか、どの店も行列ができていた。
並んでまで食べたくはないし、家族連ればかりの中で、1人で食べるのも何となく嫌だ。
とりあえず、駅構内の書店で立ち読みを少ししたあと、病院の最寄り駅に向かう。
途中、乗り換えの駅で何か食べようと思ったが、ここでも混雑していて、断念した。

病院の最寄り駅に着いたところ、病院へ向かうバスの時間を考えると、食事にかけられる時間がほとんどない。立ち読みで時間をロスしたせいだろうか。
すでに選択の余地はなく、結局、駅前の牛丼チェーン「松屋」で牛めしを食べ、病院に戻った。

入院していると、三度の食事は時間になったら運ばれてくるので、今回のようにあれこれ悩む必要もない。そういった意味では便利だな、とも思う。栄養のバランスもとれているし。

外泊すれど外に出ず

今日からは3回目の外泊(1泊2日)。
初めての外泊の時は、やっと久しぶりにシャバに戻れる!という高揚感があったが、3回目ともなると、そういう新鮮な喜びはなくなっている。
いつものように、バスと電車を乗り継ぎ、自宅へ向かう。
途中の乗り換え駅で降り、回転寿司「くら寿司」に寄り、昼食を済ませる。
食が細くなったのか、8皿で満腹になった。

帰宅して、PCでネットを楽しむ。
退院後に通う医療機関を探してみたが、ネット上の口コミなどの情報はどうも信頼性に欠ける気がしてきた。
次回、主治医の診察を受ける際に、どこかお勧めのところはないかどうか、聞いてみようかと思う。

あとは、病院では金がかかるのでほとんど見ない、TVを見て過ごした。
もともとあまりTVを見ないほうであったが、久しぶりに見ると結構楽しめる。普段はうっとうしいCMですら気にならない。

ここまで書いてきて気が付いたが、せっかくの外泊なのに、ほとんど外に出ていない。
こんなことで大丈夫だろうか。引きこもっていては、外泊の目的を果たしていないのでは?などと考えてしまう。

SSTを受ける

今日の日課はSST(Social Skills Traning、社会技能訓練)だった。
少人数(今回は6人)の患者が、それぞれ抱えている問題を挙げ、その中から一つをテーマに選ぶ。
選んだテーマについて、「このような解決方法もあるのでは」「自分だったらこうする」など、意見を出し合う。

話し合った内容については、外部には漏らさないように、と言われた(ような気がする)ので、ここには書かない。
ほかの人の意見を聞くと、「そういう考え方もあったか」と思うが、一方で「頭では分かっても、自分の考え方は、そう簡単には変えられないだろうな」とも感じた。

主治医の診察日

主治医の診察を受けた。
このところ、調子は安定しているので、特にここに書くような話もなく、退院後はどうするか、が主な話題だった(H病院は遠くて通院できないため)。

「外泊中に変わったことなどはなかったですか?」と聞かれたので、9/15の日記に書いた、酒を飲んでいるだろう、と家族に疑われた話をしたところ、苦笑された。きっとよくある事なのだろう。「そういった場合の対処については、今後の治療プログラムで学んでいきましょう」と言われた。

大酒家突然死症候群

今日の勉強会のテーマは「大酒家突然死症候群」だった。
アルコール依存症の患者は、死因が不明で、自宅で死亡することが多いという。
原因は、食べずに大量飲酒することだそうだ。

この突然死を予防するためには、以下の2点が大事、とのこと。
・断酒できなくても、3食食べること
・食べられなくなったら、急死するかもしれないので、すぐ病院へ

ある日突然、連絡が取れなくなり、自宅で冷たくなっているのが発見される。原因は大量飲酒…なんていうのは嫌だな、と思った。

「今夜、すべてのバーで」を再読

外泊した際に買った小説、中島らも「今夜、すベてのバーで」を読んでいる。以前にも読んだことはあるが、入院をきっかけに再読しようと思ったのだ。

アルコール依存症を描いた小説として、評価が高い作品だが、ひとつ気になる点がある。
同じ病室のアルコール依存症仲間のセリフで、抗酒剤のシアナマイドについて以下のような記述がある。

「私がシアナマイド捨ててるのに、女房の千恵子の奴が勘づいたんだな。こっそり砕いてメシに入れてたことがあった。ふぐ屋で客につがれたビール飲んで、ひどい目にあったよ。(略)


ご存じの方もいると思うが、シアナマイドは液体であり、「砕く」ことはできない。ちょっと調べれば分かることなので、もったいないな、と思う。
しかし、自分が読んだ限りでは、アルコール依存症を描いた作品としてはナンバーワンだと思う。

台風でひきこもる

今日は祝日なので、診察や勉強会などの予定はない。
そのため、病院の最寄り駅あたりをぶらつこうと思い、外出届をあらかじめ出しておいた。
ところが、台風18号の接近で、とても遊びに行くような状況ではない。
朝、看護師から、「今日の外出はどうしますか?」と聞かれたので、「やめておきます」と答えた。

午後になると、台風は通過したらしく、風もやんだ。しかし、どうもいつものように院内散歩をする気になれず、病室で終日過ごした。

あらぬ疑い

外泊2日目。
朝、親からの電話で起こされる。
寝起きの声だったせいか、「飲んでいるだろう」と何度も言われて、朝っぱらから非常に不愉快だ。
頭に来たので、今日の日記はこれだけ。

2回目の外泊・暇つぶし用の本を仕入れる

今日は2回目の外泊だ。日程は前回と同じく、日曜の午後までの1泊2日。
バスと電車を乗り継ぎ、自宅へ到着。電車で座れず、1時間ほど立ちっぱなしだったので疲れた。

前回は、およそ一か月半ぶりの帰宅だったので、郵便物の整理などをする必要があったが、今回はその必要もなし。
昼食は、賞味期限を一か月過ぎた袋入りラーメンがあったので、冷凍カット野菜と一緒に煮て食べた。

午後、書店に行き、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」を買う。
これは、病院のベッドで読んだ、村上春樹の「ノルウェイの森」に影響を受けている。作中で主人公が、眠れぬ夜に「車輪の下」を読むシーンがあるのだ。
私はたしか、中学生ぐらいの時に「車輪の下」を読んだが、大人になって読み返したことはないと思う。

「ノルウェイの森」の主人公は

「車輪の下」はいささか古臭いところはあるにせよ、悪くない小説だった。

という感想を抱いたようなので、ちょっと期待して読もうと思う。

院外散歩

今日の日課は、ウォーキング(希望者のみ)だった。暇を持て余しているので、参加することにした。

スタッフに引率され、病院から15分ほどのところにある公園まで、ぞろぞろと患者たちが歩く。真昼間に、いい年したおじさんたちの行進なんて、はたから見れば、変な集団に見えるに違いない。

もっとも、この病院は結構歴史があるようなので、周辺住民には見慣れた光景かもしれない。

院内断酒会

今日は「院内断酒会」が行われた。
院外で行われる、断酒会の例会(断酒会のミーティングをこう呼ぶ)には何度か参加したことがある。アルコール依存症の本人や、その家族が集まり、酒害体験や思いのたけを話す場だ。「言いっぱなし、聞きっぱなし」が原則である。

断酒会では基本的に、参加者は全員発言を求められる。そのため、開催を知った、昨日のうちに話す内容を考えておいたのだが、「院内断酒会」は通常の例会とは勝手が違った。
近隣の断酒会の会員が数名来て、彼らの体験談を聞くだけだった。聞くだけなので楽といえば楽だが、一人の話を10分も20分も聞いていると、飽きてしまうということに気がついた。
でもまあ、単調な入院生活のアクセントにはなったかもしれない。話の内容はあまり覚えていないけれど。

入院費の請求書を受け取る

今日は特にイベントが無い。
昼寝をしたり、デイルームにあった「ゴルゴ13」などを読んで過ごした。

夕方、入院費の請求書(8/1~8/31の分)が届いた。
8/13の記事で書いたように、私の場合「健康保険限度額適用認定証」を提示しているので、窓口での負担額は8万円強で済む(食事代や差額ベッド代は別途かかる)。
今回の請求額は、10万7560円(うち、食事代2万4180円)だった。
明日にでも払っておこう。この病院は、クレジットカードが使えるので助かる。

病院のテレビカード

多くの病院と同じく、この病院では、ベッドの横に個人用のテレビがあり、テレビカードを購入して見るシステムになっている。音声はイヤホンで聞く。
H病院では、テレビカードは1枚1000円で、600分(10時間)見ることができる。1時間の番組を見ると、ちょうど100円かかることになる。

私はもともとテレビをあまり見ないほうであったが、見るのに金がかかるので、なおさら見なくなった。
そして、入院して約1ヶ月半、入院した当日に買った、1枚目のテレビカードを、今日ようやく使いきった。1ヶ月半で、10時間しかテレビを見ていない。

視聴時間を抑えられた最大の要因は、スマートフォンが使えたことだと思う。テレビを見ているよりも、スマホでWebサイトを見たりしているほうが楽しいので…

ちなみに、私の隣のベッドの患者さんは、テレビを付けっ放しで風呂に行ったりするので、そのたびに、もったいないな、とか、金に困ってないのかな、とか余計なことを考えてしまう。

外泊疲れ?

土日に、遠方の自宅に外泊したせいか、なんともいえない疲れを感じる。年のせいか、それとも久しぶりにシャバの空気に触れたせいか。

アルコールに関する勉強会に参加した。今日のテーマは臓器への影響。
大量飲酒を続けると、いろいろな臓器がダメージを受けます、という講義だったのだが、前述の疲れのためか、眠くて内容が頭にうまく入らず…
私の場合、まだ臓器があまりアルコールでやられていないため、危機感がない、ということもある。

■病院食ダイエット(?) 三週間後
開始時からマイナス1.6kg

病院食だけでどれだけ痩せられるか、ということでスタートしたが、外泊・外出などで、今後は病院食以外を食べる機会が増えることが予想される。
そのため、次週以降は体重に関する記述はなくなっているかも。

外泊のお土産

外泊したら、しようと思っていたこと。それは、ミネラルウォーター(2リットル)を外の店で買い、持ち込むことである。

この病院の売店では、2リットルのミネラルウォーターが220円もするのだ。スーパーやドラッグストアでは100円を切る価格で売られているので、不満に思っていた。
病院の水道水を試しに飲んでみたが、どうも口にあわない。病院では、飲み食いだけが楽しみであるし、我慢して飲むこともあるまい、と思って、これまで高い水を買っていた。

病院の最寄り駅近くのスーパーで、88円のミネラルウォーターを見つけ、2本購入。病院の売店と比べると、1本あたり132円安いので、132×2=264円、節約できたことになる。

夕方、病院に戻る。不思議と「帰ってきた」という感じがした。いかんいかん、こんなところに馴染んでは、社会復帰できなくなってしまう。

はじめての外泊

朝食後、外泊に持っていくものをバッグに詰めた。
ナースステーションで外泊許可証をもらい、病院を離れる。

混雑した電車に久しぶりに乗る。混んでいる電車って、こんなにつらいものだっけ?と思った。
3時間ほどで懐かしい我が家に到着。

まずPCを立ち上げ、メールをチェック。それから小一時間、ふだん家で見ていたサイトを巡回。
スマホでもWebサイトは見られるけれど、やはりPCの大画面のほうが見やすい。
その後、昼食を食べに外出。入院中、ずっと食べたいな、と思っていた、吉野家の牛丼にした。病院食では味わえない、味の濃さと脂っこさが懐かしい。

その後、書店で病院での暇つぶし用の本を選んでいたら、疲れてしまった。
立ちっぱなしだったからだろうか?しかし、そんなに長時間ではなかったと思うが…
久しぶりの雑踏で、慣れていないせいかもしれない。とにかく、自宅へ戻ることにした。
夕食を簡単に済ませ、風呂に入る。久しぶりに他人の目を気にしないで入れた。

この文章をPCで打っていて気付いたのだが、キーボードをタイプする能力が落ちているようで、たったこれだけの文章なのに何度もミスしている。使わない能力は落ちていく、ということか。

初外泊前夜

明日からはいよいよ、待ちに待った初めての外泊である。7日~8日の1泊2日。

外泊でやりたいことは、

・書店で暇つぶし用の本を仕入れる
・病院食では食べられない、ジャンクフードを味わう
・久しぶりにPCでネットを楽しむ

などなど。

早くシャバの空気を吸いたい。

服薬は監視つき

内科病棟では、看護師が薬をベッドまで持って来て、その場で服薬していた。
しかし、精神科病棟では、食後・寝る前など、薬を飲むときにナースステーションに出向き、名前と薬の内容を確認して、目の前で飲むことになっている。ちゃんと全部飲んだかどうか、確認しているようだ。

服薬担当の看護師は1人しかいないので、タイミングが悪いと長い行列に並ぶ羽目になる。最近やっと、食後すぐではなく、10分ほど待ってから飲みに行くと、すいていることに気がついた。

節酒は可能か

アルコール依存症の勉強会に参加した。
今日のテーマは「節酒について」。

・節酒とはどのような飲み方を指すか
・節酒はどれくらい継続できるか

など、これまでの国内外での研究結果を元に講義が行われた。

印象的だったのが、節酒の自助グループMMについて。
グループの創始者が飲酒運転で死亡事故を起こすという、とんでもない不祥事を起こしたそうだ。

【節酒自助グループ、MM創始者の飲酒運転事故】(赤城高原ホスピタル)

節酒というのは不可能なので、断酒しましょう、というのが、本日の勉強会の結論であった。

陸の孤島

入院中、このブログはauのiPhoneで更新しているのだが、電波が届かなくなることがよくある。内科病棟でもそうだったが、精神科病棟に来てから、さらにその頻度が増した。

この病院は「陸の孤島」だ、と看護師が言っていたのを耳にしたことがある。へんぴなところなので、基地局だかなんだかの整備が後回しになっているのだろう。

なにはともあれ、繋がらないストレスを感じるたびに、SoftBankに乗り換えたくなってくる今日このごろ。

先取り不安

今日は、作業療法があるらしいが、こちらに来て間もない私は来週から、と言われたため、病棟に残った。

暇なので、病棟にあった本、「アルコール依存症―治療・回復の手引き (ホーム・メディカ安心ガイド)」を読む。

周りに人がいないと、いろいろ考えてしまう。新しい病棟にうまく馴染めるか、不安と緊張で落ち着かない。

■病院食ダイエット 二週間後
開始時からマイナス1.1kg
下痢が続いているため、2、3日前から牛乳を残すようにした。


早く外泊したい

週末は外泊する患者が多いらしく、病棟内はとても静かである。
食事の際にざっとみたところ、患者の数は普段の3分の1くらいだろうか。
おかげで昨晩は、風呂を独り占めすることができた。
今日の午後から、外泊組が戻ってきて、またいつもの人口密度に戻った。

予定では、今度の土曜から1泊の外泊が認められることになっている。
やりたいことが色々とあるので、行動プランをゆっくり考えよう。

生活スキルが少し向上

精神科病棟でも、相変わらず土日は暇である。
デイルームにあった本、内田康夫「隅田川殺人事件」を読む。

ティーバッグのお茶を飲もうと思い、電気ポットのところへ行った。
「出湯」ボタンを押したが、お湯が出ない。え?なんで?
人に聞くのは恥ずかしいので、いったん病室に戻る。
そういえば、電気ポットは使ったことがない。
自宅にはポットは無いし、実家にあるのは電動式ではない。

スマホで使い方を検索するが、よくわからない…
ダメもとで、もう一度ポットのところへ行く。すると、「ロック解除」ボタンを発見。これか。
「ロック解除」ボタンを押し、赤いランプがついたところで「出湯」ボタンを押すと、お湯が出てきた。

40年も生きてきても、知らないことはたくさんあるのだな、と感じた出来事であった。

精神科病棟へ移る

起床して、すぐに荷物をまとめる。
朝食後、精神科病棟に移る。
割り当てられたのは6人部屋。
しかし、窓側のベッドだったのでホッとした。
荷物をほどく前に、看護師が持ち込み禁止の物はないかチェックする。
その後、病棟内の設備について説明を受けた。

精神科病棟での主治医と面談。
任意入院についての説明を受け、同意書に捺印。
こちらの希望で、レグテクトを処方に加えてもらった。

精神科病棟の説明を受ける

昨日、書き忘れたが、精神科病棟へ移るのは8/30、つまり明日になった。ちょっと急な話だ。

そこで、荷物をまとめていたところ、精神科病棟の看護師が来て、簡単に事前の説明を受けた。

病室は4人部屋と6人部屋のどちらかになるらしい。6人部屋で、両隣に他の患者がいるのは嫌だな、と思った。

それと、精神科病棟では、外泊が治療プログラムに組み込まれているそうだ。
誘惑が多いシャバで、いかに飲まずにいられるか、という訓練なのだろう、きっと。
プロフィール

マツヤマ

Author:マツヤマ
年齢:41歳
職業:会社員
持病:アルコール依存症、双極性障害

H病院での約3ヶ月の入院を経て、復職を目指す日々をつづります。
現在は実家にて療養中です。
→リワークデイケアに参加中です。
→一人暮らしを再開しました。

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